客先の Teams で字幕が出ない
Meet なら字幕を出せるのに、客先の Teams はテナントの設定で字幕も文字起こしも使えない。ゲストの立場では自分で有効にもできない。
客先の Teams で字幕が出ない。録画はもらえない。多人数でその場で決まっていく要件を、誰が言ったか追いきれない——。 Kikitori は、会議アプリが再生している音のコピーだけを受け取り、相手の発言をリアルタイムで字幕にします。 会議のあとは、話者と時刻付きの文字起こしと、決定事項・宿題をまとめた議事録まで作ります。 音声も文字起こしも、Mac の外には送りません。
相手の音を出しているアプリ(Chrome など)とマイクを選んで録音を始めると、字幕のウィンドウが開きます。 会議の画面の横に置いたまま使えます。
Meet なら字幕を出せるのに、客先の Teams はテナントの設定で字幕も文字起こしも使えない。ゲストの立場では自分で有効にもできない。
客先が録画していても、それは客先の情報資産。「あとで見返したいので録画をください」とは言いにくく、頼んでも時間がかかる。
誰が何を言ったか、どこで決まったかを追いきれない。メモを取ることに気を取られて、肝心の議論に入れない。
多くの録音ツールは、会議アプリの音の出先を録音ソフトに向け、そこからイヤホンへ流し直します(仮想オーディオデバイス方式)。 Kikitori はそうせず、macOS 標準の仕組み(Core Audio の Process Tap)で、再生されている音のコピーを横から受け取るだけです。
| 仮想オーディオデバイス方式 | Kikitori(Process Tap) | |
|---|---|---|
| 音の経路 | 録音ソフトを経由する | 経由しない(コピーを受け取るだけ) |
| 追加の遅延 | バッファの分だけ発生 | なし |
| 録音ソフトが落ちたとき | 会議の音が聞こえなくなる | 会議はそのまま続く(そこまでの録音も残る) |
| 事前の準備 | ドライバの導入・会議アプリの出力先の変更 | どちらも不要(macOS 標準の仕組み) |
今後、宿題を Backlog・Jira・Redmine の CSV に書き出す「タスク発行」と、音声を残さないモード・保持期限の設定を追加する予定です。
議事録サービスの多くはクラウドに音声を送るため、客先の案件では使えないことがあります。 Kikitori は、聞き取りから議事録まで、すべてお使いの Mac の中で処理します。
受託者は、本業務の遂行に必要な範囲で、打合せの内容を音声その他の方法により記録することができる。当該記録は受託者の管理する端末内でのみ処理し、外部サービスへの送信を行わない。記録は本業務の目的以外に利用せず、本業務完了後〇日以内に消去する。※ 条項例は参考情報であり、法的助言ではありません。実際の契約に入れる際は弁護士にご確認ください。
Kikitori は会議に参加しない(ボットや参加者として入らない)ため、会議アプリの画面には何も表示されません。そのうえで、録ることは参加者に一言伝えることをおすすめしています。
会議の音は途切れません。Kikitori は再生されている音のコピーを受け取っているだけで、音の経路には入っていないためです。止まる直前までの録音も残ります。
標準のライブキャプションは画面に字幕を出す機能です。Kikitori は相手の音と自分の声を分けて記録し、会議のあとに話者・時刻付きの文字起こしと、決定事項・宿題をまとめた議事録まで作ります。
今は Chrome で開いた会議でのご利用をおすすめしています。Safari は音の出元が他のアプリと共通のため区別できません。Teams のアプリでの動作は確認中です。
予定しています(時期は未定です)。
ご相談ください。社内での配布方法や、情報管理のルールに合わせた設定・改修も承ります。
ご相談内容の欄に「公開のお知らせ希望」とご記入ください。
先行版を試していただける方も募集しています。お使いの Mac の機種と macOS のバージョンを添えていただけると助かります。
社内でまとめて使いたい、同じ作り方で自社専用のツールを作りたい、というご相談も承ります。